2年目 同期座談会

入社2年目の社員3名に集まってもらい、就職活動や入社してからのことを振り返ってもらいました。1年目の苦労、地域の特性、販売職と法人営業職の違い、今後の目標など、2年目ならではの話をたくさん聞くことができました。

Talk member

法人営業職

藤田 優斗

FUJITA HIROTO

法人事業本部 法人事業部
法人事業第1部

担当企業は約70社。企業が使用するドコモのモバイル端末の販売や回線管理に加え、それぞれの企業が抱える課題に対する様々なソリューション提案を行っている。

販売職

剣持 暁穂

KENMOCHI AKIHO

モバイル事業本部 第1事業部

新幹線の駅からも近く、地元以外のお客さまも多数利用する大型店舗に勤務。窓口業務の他に、店舗全体のモチベーション向上や品質改善、新人教育トレーナーも担当している。

販売職

鈴木 弦輝

SUZUKI GENKI

モバイル事業本部 第2事業部

北陸エリアの地域密着型の店舗で奮闘中。日々、ドコモショップの窓口でお客さまからの様々なご要望やご相談に応えている。最近は、特定の商品担当も任されるように。

01最初に、皆さんの就職活動について
教えてもらえますか?

  • 鈴木

    大学で生物学を学んでいたこともあり、MXモバイリングの他には植物園や製薬業界を受けていました。携帯電話もそうですが、自分が興味を持っていることを仕事したいと考えていたのです。

  • 剣持

    私はそもそも人とのコミュニケーションがあまり得意ではなかったので、大学時代にはそれを克服するために接客業のアルバイトをたくさん経験しました。そこで接客の面白さを知り、就職活動でもサービス業を中心に探していました。

  • 藤田

    私は続けられる仕事ということを就職活動の軸に置き、通信業界を中心に受けました。時代とともに変化する業界のスピード感に加え、一つのものを売るのではなく、様々なことにチャレンジできる業界だと感じ、ここなら飽きずに仕事を続けられそうだと思ったのです。

  • 鈴木

    通信業界の中でも、どうして販売代理店に興味を持ったの?

  • 藤田

    通信事業者だと、たとえば、ドコモだったり、auだったり、ソフトバンクだったり、一つのキャリアしか携われないけれど、販売代理店だったら全部のキャリアを学べるので面白いかなと思って。

  • 鈴木

    確かに。ちなみに、剣持さんはどうしてMXモバイリングに興味を持ったの?

  • 剣持

    MXモバイリングのことは、大学が開いてくれた企業説明会で初めて知りました。会社の事業内容にも興味を持ちましたが、それ以上に、そこでお会いした採用担当者がとても笑顔がすてきな方だったことが大きかったですね。

  • 鈴木

    選考で出会った社員の人たちのことは、私も印象に残っていますね。大学が富山だったこともあり、面接は富山で受けたのですが、富山のご当地トークをたくさんしてくれて。とにかく場の雰囲気が良かったですね。

  • 藤田

    選考の雰囲気はすごく良かった。「来てくれ、来てくれ」というより、「この会社に合っていると思えたら来てください」みたいな感じ。自分の内面を見てくれて、合っているかどうかを真剣に考えてくれている感じがしました。でも、最終面接では2人の役員の方が真剣になりすぎて、僕の目の前で議論が始まって…。「どうなるんだろう?」とすごく緊張しました(笑)。

  • 剣持

    最終面接は私も役員の方が2名でしたが、終始和やかでしたよ(笑)。就職や仕事に関する話というより、和気あいあいと雑談のような面接でとても良い印象でした。

02ちなみに、入社前に感じていた
不安などはありましたか?

  • 藤田

    説明会だけでは具体的な法人営業の仕事イメージができなかったので、少し不安はありました。ただ、法人営業の最前線で働いている社員の方を紹介してもらい、直接、仕事内容や今後の展望を教えてもらえたことで不安は完全に払拭されましたね。

  • 鈴木

    それは「会わせてください」って伝えて、紹介してもらったの?

  • 藤田

    そう。じつは、他の会社と決断に迷っていたのですが、そういう機会をつくってもらえたことで「ここにしよう!」と決めることができました。本当に感謝です。販売職の2人は不安に感じていたことはあった?

  • 鈴木

    唯一の不安はノルマかな。販売職は売上の目標ノルマがあるところが多いので、その点は不安でしたね。でも、この会社は目標はあるけれど、無理やり「ノルマを達成しろ」みたいなことはまったくないですね。これは胸を張って言えます。

  • 剣持

    そうですね。あと私は、「社会人って日々つらいんだろうな」という漠然とした不安がありました。ただ、鈴木くんと同じく、実際に働いてみると先輩たちはしっかりフォローしてくれるし、やりがいも大きいし、イメージしていた社会人生活とは結構違いますね。

  • 鈴木

    先輩もそうだけど、会社としての仕組みがしっかりしている点も大きな安心につながっていますよね。

03次に、皆さんの入社1年目を
振り返ってもらえますか?

  • 藤田

    新入社員研修はやはり忘れられないですね。入社式が終わってそのまま全員でバスに乗り、群馬県の温泉に行きましたよね。

  • 鈴木

    1週間、朝から晩まで研修がみっちり入っていて、本当に大変でした(笑)。

  • 藤田

    でも、最初にそういう経験をさせてもらっていたから、配属後はそれほど厳しく感じなかったですよね。さらに、宿の料理はとてもおいしかったし、温泉も最高!それに6人1部屋だったこともあり、研修期間で同期どうしですごく仲良くなれましたよね。この時のメンバーとは今でも連絡を取り合っていますよ。

  • 剣持

    私も同じです。最初に挨拶や名刺交換などのビジネスマナーをしっかり教えていただいたことは、すべてその後の仕事につながっています。

  • 鈴木

    今思えば、学生気分から社会人としての生活に切り替わるための良い機会でしたね。

  • 藤田

    本当にそうですね。ちなみに、研修の後はそれぞれの配属先に就いたと思うけれど、同じ販売職でも働く地域によってお店の雰囲気やお客さまは違いますか?

  • 鈴木

    全然違うと思いますよ。私が働いている上北島店は、MXモバイリングの店舗の中でも規模が小さい方。地元密着型の店舗で販売職のスタッフも7名です。

  • 剣持

    私のいる新静岡店は都市型店舗ですね。駅に近くて駐車場がないから、地元の方や家族連れのお客さまというよりは、仕事の合間や帰宅途中のビジネスマンが多い。販売職のスタッフも20人ぐらいいるかな。

  • 鈴木

    うちの3倍…(笑)。

  • 剣持

    でも、お店は違っても、販売職1年目の大変さは一緒だと思うな。

  • 鈴木

    私はお客さまとの会話に苦労しましたね。友人以外の人と1対1で話をすることってほとんどなかったから、最初は何を話していいのかわからず、業務的な説明しかできなかった。お客さまのアンケートにも「業務的な接客だった」って書いてあって…。接客に慣れるまでは苦労しましたね。1年目はミスしかしてないかも。

  • 剣持

    わかる!私も必死すぎてミスばかりでした。あと、店舗に配属した最初の2カ月間は研修中のバッジをつけているから、お客さまも温かく接してくれるけれど、バッジが外れたらもう言い訳もできない。商品やサービスの説明では、お客さまに何とか理解していただけるよう、文字や図も駆使して必死に説明していましたね。藤田さん、法人営業職の1年目はどうでしたか?

  • 藤田

    入社する前は、法人営業というと個人プレーのイメージを持っていたんだけれど、実際には拠点としての目標があって先輩にアドバイスをもらったり、チームで助け合ったりしながら働く仕事。もちろん、個人としての目標もあるけれど、1年目はだいぶサポートしてもらいましたね。

  • 剣持

    先輩たちが手厚くサポートしてくれるのは、販売職と同じだね。ところで、藤田さんは営業トークは最初からできましたか?

  • 藤田

    いや、最初は全然できなかった(笑)。お客さまとの会話は私も苦労しましたね。まずはミスやトラブルを起こさないようにすることで精いっぱいで余裕はまったくなかったですね。

04この2年間で成長するきっかけに
なったと思う瞬間や出来事は?

  • 剣持

    私は後輩が入ってきた時ですね。自分が今まで先輩からサポートしてもらっていたことを、今度は後輩にしてあげようとするのですが、なかなか自分の仕事をしながらサポートする余裕がつくれないのです。この時に改めて、先輩たちの視野の広さに気づき、自分ももっと視野を広げて仕事ができるようにならなければと思いました。

  • 鈴木

    私は、同じ窓口業務を担当していた先輩がフロアマネージャーになった時。その先輩は本当に仕事が良くできる方で店舗の目標達成に対する貢献度もとても大きい方でした。その方が販売を直接しない役職に昇格したことで、今度は私がより貢献しなければならない立場に。「店舗の数字をつくる」という意識が一気に強くなりましたね。

  • 藤田

    私の場合、一つの大ピンチがきっかけになりました。1年目の後半ですかね。自分の担当するお客さまの携帯電話で不具合を発生させてしまいました。ビジネスにおいて、携帯電話は欠かせない道具です。いち早く復旧させなければいけないのですが、1年目の私にはその手段がわからず……。

  • 鈴木

    どうしのたですか?

  • 藤田

    まず、私はとにかくお客さまのところに駆けつけ、誠心誠意、状況を説明しました。そして、その間に当時の上司がその不具合に詳しい他部署の先輩にすぐ連絡を取ってくださり、なんとかお客さまの携帯電話を早急に復旧させることができたのです。この時、上司のように知識や社内外のネットワークを持つ重要性を学んだのと同時に、お客さまへの熱意を持った説明の必要性も感じました。

  • 剣持

    その後、そのお客さまとはどうなったの?

  • 藤田

    とにかく一生懸命に対応したことで、お客さまは私を信頼してくださり、その後、その会社の携帯電話の入れ替え作業を一手に任せてくれたのです。何年目とか関係なく、熱意や頑張りはやはり人に伝わるんだなってということを感じましたね。

05では、改めて感じるMXモバイリングの魅力と
今後の目標を教えてください。

  • 剣持

    先輩や上司との距離の近さは大きな魅力だと思います。副店長や店長はもちろん、その上司にあたる支店長ともお話ができるというのはありがたいですね。

  • 鈴木

    距離の近さは本当に実感します。私たちの場合、店舗が小さいこともあり、休みの日に一緒にスノボーに行くなど、もう一つの家族みたいな存在です。

  • 藤田

    法人営業も一体感がありますね。また、法人では販売力、提案力は競合他社より高いのではと感じています。実際、会社としての実績も高いですし。

  • 剣持

    販売職でも、販売する力、提案する力は当社は高いと思いますね。その力を伸ばすための研修やコンテストの実施にも力を入れていますしね。

  • 鈴木

    お客さまへの応対の質の高さは本当に実感しますね。お客さまの中には「ここのドコモショップの代理店はMXだよね」と選んで来てくださる方もいらっしゃいます。それから今後も目標ですが、店長には絶対になりたいです。店舗の目標達成にも貢献して、店舗の規模を大きくしていきたいと思っています。その先では、人事など、店舗での販売以外の業務にも挑戦してみたいですね。

  • 剣持

    私はインストラクターを目指しています。新入社員研修を担当していただいた講師の方は、入社したときの最初の目標ですし、そのために現場で力を磨き、教育に関するスキルを身につけていきたいです。

  • 藤田

    様々なことにチャレンジできる環境なので、最近注目されているAIやIoTの知識も深め、新しいデバイスにも取り組んでいきたいと考えています。とはいえ、まずはお客さまに頼りにされる営業マンになれるように頑張ります。

06最後に、就職活動中の
学生の皆さんに向けてメッセージを。

  • 鈴木

    「何かしたい」という思いを持った人に来てほしいです。目的は何でもいいと思うんですけど、向上心のある方と一緒に働きたいですね。

  • 剣持

    笑顔がすてきな方に来ていただけたらうれしいです。私はもともと接客が苦手で、仕事を通して克服したいと思っていたので、「苦手だからこそ挑戦したい」という人も大歓迎です。

  • 藤田

    私は、意志を持っている人と仕事がしたいですね。熱意や向上心を持って取り組んでいくことは大切だと思います。曖昧な気持ちで仕事をしていても、お客さまとは良い関係を築けないと思いますので。そんな方をお待ちしています。